営業で感じるストレス5選【現役営業マンが解説】

タイトル

営業マンが感じているストレスってなんだろう。営業職に就職・転職を検討しているんだけどできるんだろうか。すごく不安だな…

悩んでる人

こんな疑問や悩みにお答えします。

記事を書いているぼくは現在入社3年目、製薬企業の営業職として働いています。ストレスがあるのはどの職業についても言えることですが、その中でもストレスがかかることの多いのが営業職です。

「営業って辛いとは聞くけど何が辛いの?」

「自分にもできるのかな」

と不安に思っている人は決して少なくないと思います。

今回はぼくの経験談を交えて「営業マンが感じているストレス」「営業職を目指して就職・転職を検討している方に向けて役立つアドバイス」を紹介します。

本記事の内容

  • 営業マンが感じているストレスについてわかる【経験談あり】
  • 就職・転職者が営業職を検討する際に確認すべきポイント

現在、営業職で働いている人、これから営業職への就職を検討している人向けの記事です。それではみていきましょう。

営業マンが感じているストレス5選

ストレスを感じている男性

 

①【ストレスの大半はこれ】人間関係によるもの

 

営業職ではほんとに多くの人と付き合いがありますよね。ぼくも100人以上の人と仕事上のお付き合いがあります。

100人もいればどうしても苦手な人や嫌いな人との関わりは避けては通れず、対人関係でストレスを感じることは少なくないです。

というより日々感じるストレスの一番大きな割合を占めています。

大きく分けて得意先・取引先における人間関係、社内における人間関係の2つに分けられます。

得意先、取引先におけるストレス

 

仕事上、付き合いの深い得意先・取引先にはかならず継続的に訪問しなければいけません。

その得意先に苦手な人がいた場合、「行かないといけないのはわかっているけど、行きたくないな」って思うことにストレスを感じますよね。

僕も売上げが大きく重要な得意先で苦手なドクターとの面会は毎回辛いですね、正直。

でも「行かないといけないし」とジレンマを日々感じています。

あの人と話すのは反応薄いし、気を遣うし苦手なんだよな…

なんだあの上から目線で高圧的な態度…無理難題を言ってきて正直きつい

 

りょうた

上記のようなことを考えることも少なくないですね。学生時代は比較的だれとでも話せるから営業やっても大丈夫だと思っていたのですが、仕事をはじめてから自分がみてきた世界の狭さを実感しましたよね…笑

社内の人間関係によるストレス

 

社内の人は得意先よりも身近なので仕事がしづらいですよね。

距離が近いところにイヤな人がいればいるほど負荷はかかりやすいです。

パワハラ、飲み会とか。体を休めたいのに飲み会に連れ回されることもしばしば。いつも飲み会を断ると付き合いがわるいと陰で言われることもあるでしょうし。

実際、ぼくの同期はひどいパワハラで休職してます。

人間なので合う人、合わない人がいるのは仕方のないと割り切るしかないです。働いていると組織なのですぐに環境を変えるのは難しいかもしれません。

ですが、どうしても耐えられないのであれば周りを気にせず辞めることを強くおすすめします。自分の健康を一番に考えてくださいね。

りょうた

ストレスを感じずに仕事ができればいいですが、現実は難しいですよね。なのでストレスを溜めないように過ごしましょう。

関連記事>>営業でストレスをためない方がいい理由とストレス解消法

もし会話に不安を感じているのであればこちらの記事も参考にしてください。

関連記事>>今から実践できる!|仕事がしやすくなる会話7つのコツ

どうしても気が合わない人とのコミュニケーションの参考になるかもしれません。他人の評価なんて気にしなくていいですが、同じ会社で働く以上、嫌われるのだけは面倒ですよね。

②思い通りにいかない、予期しない対応を求められるストレス

 

自分の思い通りにいかない、予期しない対応を求められるのもストレスです。

なぜなら、人は自分の思い通りにしたいという欲求を持っているため。

その逆は当然ストレスを感じやすいというわけです。

実際に、人は自分でコントロールができなくなることが増えると、ストレスで寿命が短くなるようです。

例えば、

  • 思い通りに営業数字が達成できない
  • 思ったとおりに商品が売れない
  • 契約が取れずに空回りしている
  • 自分の仕事を進めているときに得意先からの急な依頼
  • 業務的な社内の飲み会のお誘い

こんなことが頻繁にあると、自分の仕事が思い通りに進まないのでストレスは大きいですね。

りょうた

人生は思い通りに行かないとは言いますが、ストレスは出来るだけ避けたいものです。

③営業ノルマの負荷によるストレス

 

営業なのでノルマがあり、目標の売り上げ数字が設定されています。

どの会社でも言えると思いますが、決算時期なんかは数字に追われながら仕事をするのでストレスがかかります。

なぜなら、無理やり得意先に頼んで製品を買ってももらわないといけないため。

実際に、営業数字が足りないときには100万以上も営業数字を頼みに得意先を回ったりすることもあります。

自社製品を買ってもらうようにお願いに回ったりするのは正直きついです。相手にもいい顔はされることは絶対にないですし、お願いするほうもイヤですからねm(_ _)m

お願いがあるんですが…弊社の〇〇を今月多めに買ってもらえませんか…?
(すみません…)

(得意先からめちゃくちゃイヤな顔をされる)

りょうた

昔から続いている製薬業界の悪しき習慣ですね。これは営業の無駄な業務のひとつだと思います。

③仕事量が多すぎるストレス

 

会社によるかもしれませんが、繁忙期には仕事量が増え、ストレスとなります。会社に居残りしないと仕事が終わらない。

自分の自由な時間が少なくなるというのは誰にとってもストレスですよね。

入力資料が多くて仕事が終わらない、帰れない…

仕事の効率を上げないかぎり、仕事の時間は減っていくことはないです。

りょうた

外勤と内勤をバランスよく調節するのは難しいですね。内勤をしても売上が上がるわけではないですので、外勤に時間を割く。そうなると内勤が終わらないという無限ループです。

 

④お休みが思い通りに取れない、取れても不安になるストレス

 

営業は得意先との取引があるため、休み中にも連絡が入り、対応を求められることもあります。

休日に電話やメールがくると、気になって休もうにも休まらないですよね。

ぼくの上司、管理職(係長、部長など)になればなるほどこの傾向が強いように感じます。常にメールを気にしないといけないなんてストレスしかないです。

 

⑤すべて上からの指示通り【非効率で無駄な業務をするストレス】

 

営業なのである程度は自分の裁量で仕事をすることができます。

しかし、大きな方針としては会社の言っていることを実行しなければならないです。

できていない、進捗が遅い場合には当然ですが指摘が入ります。

中には「必要ないだろ、この仕事」と感じる業務も含まれており、無駄だと思いつつ、仕事をしているときもあります。自分にとって無駄な業務をやっているときほどストレスを感じますよね。

りょうた

提出する書類や入力する資料など会社のための仕事がそれなりにあることは心得ておかなければなりません。この手の仕事は無駄が多いように思います。

営業職を検討する就活生・転職者へ確認すべき2つのポイント

子供と大人の手

これから営業職に就職を検討している人は次の2点を確認しておきましょう。

人とのコミュニケーションが好きかどうか

 

そもそもあなたが「人とのコミュニケーションが好きかどうか」振り返ってみてください。

なぜなら、営業の仕事は人と話すことが仕事のようなものだから。実際に、多くの人とコミュニケーションをとることが必要な職です。

なので、人との会話を苦痛に感じてしまう方にとってはそれだけでストレスになってしまいます。

会話が苦手ではないというレベルの方であれば問題なしだと思いますよ。ぼくもそこまで人と話すのが好きではないですが、苦手ではないというレベルです。

りょうた

とはいえ、あまり深く考えずにとりあえず営業やってみるというのもいいと思います。業務が自分に合わないなと感じれば、やめればいいだけですからね。

会社が取り扱っている商品は自分が売りたいものかどうか

 

会社が取り扱っている商品はあなたが本当に売りたいものでしょうか。

「商品が好きだからお客さんにもオススメしたい!」って気持ちがないと仕事のモチベーションの維持が難しいです。自分が魅力に感じていないものを売るなんて苦痛で、それこそストレスに感じます。

本当はおすすめ商品でもないのにお客さんにはいい顔して売ってるなんてつらすぎです。

どうしてもこの会社のこの商品が売りたい!という熱意があれば営業職をおすすめします。

りょうた

この点はわりと重要な気がします。あとは自分が売ろうとしている製品の種類も気にしてみるといいかもです。ひとつの製品を売るのだと飽きてくるかもしれません。売れる製品が複数あると簡単には飽きてこないですよね。

営業のストレスから転職するならミイダスに登録せよ

転職を検討しているなら、ミイダスというアプリに登録しておくのがおすすめ。

ぼくが実際に使用してみたミイダスのメリットは下記です。

ミイダスはこんな人におすすめ

 

  • 日々の忙しさで転職したいけど時間が確保できないひと
  • 自分がどのような職種に向いているかわからないひと
  • 転職サイトへの登録が面倒だと感じているひと

先にいっておくと、上記以外のひとはこれから書く内容を読む必要はなしです…!

りょうた

ですが、上記に当てはまる方には必ず役に立つアプリだと断言します。そのため、安心して記事を読み進めてくださいね。

日々の忙しさで転職したいけど時間が確保できないひと

忙しすぎて、ストレスから逃れたい、転職したいけど時間が確保できない…!

こんなお悩みの営業マンさんはいませんか?

りょうた

ぼくも営業をやっていたときには、忙しすぎて他のことなんて考えられないわ…といった感じたったのでよくよくわかります。

ミイダスに登録した場合、

登録した条件で企業からオファーがくる

希望の職種ミイダスのスクリーンショット

▲希望に一致した企業からオファーが届きます。

希望条件に合致した企業からオファーが来るため、こちらから積極的なアクションを起こす必要なし。

ですので、転職活動に効率よく時間をさけると言うメリットがあります。

忙しく営業しながらでも、転職活動に時間をさけるのはとてもいいね。

自分がどのような職種に向いているかわからないひと

転職したいけど、自分にどんな職が向いているのかわからない、自己分析をあらためてやる時間なんてないよ…

こんなお悩みをもっている方にもミイダス、おすすめです。

というのは、アプリ内で

  • コンピテンシー診断(自分にどんな職が向いているのかわかる)
  • パーソナリティ診断(自分の生まれ持った性格がわかる)

を無料で実施できるためです。

実際にぼくも診断をやってみました。

ミイダスコンピテンシー診断のスクリーンショット

▲適性がある職種とない職種がわかる診断です。

コンピテンシー診断の結果のスクリーンショット

▲こんな感じでまとめてくれます。ちなみにかなり当たってますね。笑

コンピテンシー診断の職務適性についてのスクリーンショット

▲自分に合っている職種を数値化して診断してもらえますよ。

パーソナリティ診断についてのスクリーンショット

▲こちらはパーソナリティ診断の結果。グラフがわかりやすいですね。

パーソナリティー診断の結果

▲個性の活かし方についても記載されています。

タップ式で30分もあれば実施可能です。

りょうた

もちろん、無料で実施できますよ!

転職サイトへの登録が面倒だと感じているひと

結論から言うと、ミイダスへの登録はとてもラクです。

なぜなら、登録時に自分で入力する項目がほとんどないからです。

りょうた

ぼくも就活や転職サイトを使った経験がありますが、最初の登録で入力項目が多すぎてイヤになった経験があります。

ですが、ミイダスへの登録時の入力は、ほとんどタップ式だったので登録がスムーズでした。

ですので「転職サイトへの登録が面倒だ」と感じている方にはミイダスへの登録をおすすめします。

まとめ:どの仕事もストレスはあるけど、営業マンのストレスは大きい

営業マンが感じているストレス

 

①人間関係
②思い通りにいかない、予期しない対応を求められる
③ノルマの負荷
④仕事量が多すぎる
⑤休日が思い通りに取れない
⑥すべて会社の指示通り

 

営業職を検討する就活生・転職者へ確認すべきポイント

人とのコミュニケーションが好きかどうか
会社が取り扱っている商品は自分が売りたいものかどうか

今回は営業のストレスについて書いてみました。

営業職のイメージの悪い面ばかりを書いてきましたが、もちろん魅力もたくさんありますよ。

営業職を検討している方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました( ^∀^)

 

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