MRの給料って高いの?低いの?就職や転職を検討しているんだけど、ぶっちゃけどれくらい給料もらえるのか知りたい。
こんな疑問に入社3年目のMRがお答えします。
就職活動や転職活動をしているとMRの給料について気になるというひとも少なくないと思います。
結論から言うと、MRの給料は一般的なリーマンの年収よりは高いと言えます。
本記事では『なんで給料が高いのか』、『実際にどれくらいもらえるのか』についてぼくの給料明細をざっくり公開しながら解説をしていきます。
本記事の内容
- MRの給料って高いの?低いの?
- ぶっちゃけ3年目のMRでどれくらい給料もらえるのか?
- MRは給料を使わなければ貯金がたまりやすい理由
- MRの給料以外の側面をみてみよう
記事を読んでいただくことで、『MRとして働いたときの金銭的なイメージがもてる』と思いますのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
MRの給料って高いの?低いの?
MRの給料は平均的なリーマンと比較すると、高いほうだと思います。
なぜなら、リーマンの20代の平均年収は約350万円ほど(dodaの平均年収リサーチの結果)で、ぼくの年収が500万〜550万ほどだからです。
なので、平均的なリーマンよりはもらえる給料は高いと考えていいと思いますよ。
りょうた
なぜMRの給料が高いのか?
製薬会社は利益率が高いためです。
薬の原価は安く、国が薬価を決めています。仕入れの原価が安いと当然ですがたくさん売れると利益は大きいですよね。
実際に、他の業種と比較をしても圧倒的に利益率が高い。
なので、会社は社員に給与として還元をしてもしっかり利益を計上できるというわけなんです。
りょうた
ぶっちゃけ3年目のMRでどれくらい給料もらえるのか?
ぼくのある月のお給料を公開します。
基本給が約22万
外勤手当が約3万円
超過勤務手当が約2万
外勤日当が約5万
それから社会保険料、税金、などもろもろが引かれて手取り25万円くらい
一時金(ボーナス)も夏冬で約200万で年収が500万から550万円ほど
りょうた
MRは給料を使わなければ貯金がたまりやすい理由
MRは給料が高い以外に『貯金がたまりやすい理由』があります。
それは、福利厚生が充実しているためです。
例えば、、、
住宅関連
家賃補助が充実しています。実際にぼくが入社1年目に払っていた家賃は月に3000円です。(現在は5000円支払い)
財産形成関連
給料から天引きで積立預金ができます。
健康関連
フィットネスカードが配布され、ジムなどの施設を安価に利用できます。
自己啓発関連
英語や資格の取得の際には自己啓発補助が支給される場合があります。
お金に関連するのはこの辺ですね。つまり、MRは福利厚生により、支出を抑えることができるためお金がたまりやすいと言えます。
りょうた
MRの給料以外の側面をみてみよう
MRは給料がいいなら、新卒採用や転職で目指そうと考えるひともかなり多いのではないかと思います。
ですが、ぼくはMRのキャリアを3年で引退すると決めました。
理由は色々ですが長くなるため別記事にてまとめています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
関連記事>>MRを辞めたいと思った8つの理由【辞めると決めたMRが解説します】
関連記事>>MRの将来|MRはいらないと言われる5つの理由
給料の面だけではなくMRのいろいろな側面をみたうえでの就職活動や転職活動をおすすめします。
りょうた
まとめ:MRの給料は平均リーマンより高い
- MRの給料が高いのは利益率が高いため
- MR入社3年目では年収が500万〜550万円
- MRとして働くと福利厚生が充実している
- MRのいろいろな側面をみて就職・転職を検討しよう
MRのいろいろな側面をみて就職や転職を決めるべきだと述べました。
とはいえ、MRとして実際に働いてみないとわかるわけないですよね。合わなければ辞めればいいだけなので製薬業界に飛び込んでみるのもありだと思います。
大切なのは自分がどんな軸ではたらき方を決めるのかということ。それは「給料」でも「やりがい」でもなんでもいいんです。とにかく、自分の意志を持って就職・転職活動に取り組んでみてくださいね!