仕事の選び方って何を基準にしたらいいのだろう。何か基準があれば教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
実は、この記事で取り上げている仕事選びの軸を決めると、仕事を選ぶ際の手助けになります。
なぜなら、ぼくも就職活動で自分なりの軸を持って活動して内定を得ることができたからです。
この記事では、仕事選びの自分軸をさがす方法とぼくの就職活動中の失敗談を紹介しています。
記事を読み終えると、簡単に自分軸をみつけることができ、ぼくの失敗経験から学びを得ることができると思いますよ。
本記事の内容
- 仕事の選び方を考えるには軸を考える
- 自分の軸を選ぶコツ
- 仕事選びでやっておけば良かったこと(失敗談と後悔)
目次
仕事の選び方を考えるにはまず、軸を考える
仕事を選ぶにはまずは自分の軸をつくることから始めましょう。
なぜなら、世の中に仕事はたくさんあり、基準がないと選べないためです。
例えば、洗濯機を選ぶときを考えてみましょう。値段、機能性、大きさ、使いやすさなどなど選ぶ基準がたくさんありますよね。
選ぶ優先度を決めておかないとたくさんの洗濯機からお気に入りの洗濯機を選ぶことなんてできません。
なので、仕事選びの軸を設定しておくことがとても大切です。
仕事選びの軸の例
仕事選びの軸ってなんだろう。こんな風に思った人もおおいはず。例をあげますので、確認をしてみてくださいね。
- 仕事のやりがい
- 適正について
- 給料について
- 休日について
- 働く時間について
- 将来性について
など。
仕事選びの軸は、自分がどんなことを基準にして働くかを決める『ものさし』だと思ってください。
仕事選び方:自分の軸を決めるコツ
仕事選びの軸はだいたいわかった。問題はどのように仕事選びの軸を選べばいいのか?ということ。
自分が何をしたいか、どうありたいかわからないという人も少なくないと思います。実際にぼくも就職活動中には自分がどうありたいかなんてわかっていませんでしたのでご安心ください。
過去に頑張ったこと、熱中できたことにフォーカスしてみる
どうしたらいいのかわからないというひとは、過去に頑張れたこと、熱中できたことを思い出してみてください。
なぜなら、過去にがんばれたことや熱中できたことは自分の興味の原点である場合がおおいためです。
例えば、居酒屋のアルバイトに熱中することができていたとしましょう。
そこで居酒屋のアルバイトをがんばれた理由は何かと考えるんです。人との接客が楽しかった、給料が欲しかった、店長に気に入られるためにがんばれたなど。
なぜがんばれたのか考えましょう
過去にがんばれたことがわかったら、なんでがんばれたか理由を探してみましょう。
なぜなら、自分の行動の傾向がざっくり見えてくるためです。
例えば、なぜ居酒屋のアルバイトをがんばれたのか?
- STEP.1人との接客が楽しかったから(なぜ楽しかったの?)
- STEP.2たくさんの人に自分のおすすめのお酒を提案できたから(なぜおすすめのお酒を提案できたのがよかったの?)
- STEP.3自分の知っているものを紹介できてうれしいから(なぜ自分の知っているものを紹介できたときに嬉しさを感じたの?)
- STEP.4相手がよろこんでくれるから(なぜ相手がよろこんでくれたのがよかったの?)
- STEP.5自分がお酒について頑張って調べて、おすすめしたから
お客さんに自分のおすすめ(調べたこと)を紹介して、信頼を得ること、よろこんでもらえることが好きなのかな?と仕事に求めているやりがいがわかるかもしれません。
りょうた
仕事を選ぶには本読みまくる
自分がどうありたいかを探すには、本を読んでください。
なぜなら、本を読むことで自分の知らない価値観を知ることができるためです。
実際に、ぼくもたくさんの本を読みはじめて自分がどうありたいかがようやくわかってきました。
学生時代に読んだ方がよかったなという本を3冊だけ紹介しておきます。仕事選びの軸をさがすときにも必ず役に立ちますよ。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略[Kindle版]
関連記事>>人生100年時代を生き残るTipsーーLIFE SHIFT 100年時代の人生戦略
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法[Kindle版]
りょうた
仕事の選び方でやっておけば良かったこと【失敗談と後悔】
ぼくが就職活動中にやっておけば良かったと思うことを、お伝えします。参考になれば幸いです。
希望する会社で働いている人にたくさん会う
自分が希望している会社のひとにたくさん会っておけば良かったと思いました。(入社1年目、2年目〜5年目、6年目まで)
なぜなら、いま会社ではたらいているリアルの声が聞けるためです。
実際にぼくは内定後にはたらいているひとに会えたのですが、もっと早い段階で複数人と会って話ができれば良かったなと後悔しています。
仕事を選ぶときに働いているひとに確認したいこと
いま過去に戻れるのであれば、自分の希望の会社ではたらいているひとには、
- 働いている中での不満
- 給与体系はどうなっているのか
- 休日がどれくらいあるのか
を確認をすると思います。
一番確認したいのは、働いている中での不満
ぼくが過去にさかのぼれるなら、いま会社に対して持っている不満を確認します。
なぜなら、不満を確認することで自分と会社のミスマッチを最小限にできるためです。
会社の不満を聞くことで、その不満が自分にとって受け入れられるかどうかを確認できます。
とはいえ、会社への不満なんてひとそれぞれですよね。なので、注意点として入社年代別に、複数の人と話すことをおすすめします。
りょうた
まとめ:仕事の選び方は自分の軸を決めることから始める
世の中に仕事はたくさんあるため、自分のものさしを持って就職活動をされることをおすすめします。
とはいえ、実際に会社で働いてみないことにはわからないことがたくさんあります。
働いてみると自分の生き方や価値観、優先したいことは変わってくるためです。
なのでまずは、えいやで飛び込んでみてから今後を考えたとしてもまったく問題ないと思います。この記事が仕事の選び方の参考になれば幸いです。