営業のやりがいは何?【経験談あり・現役営業マンが解説】

タイトル

 

営業のやりがいってなんだろう。就職活動を始めたけど、営業をやっている人はどんなところにやりがいを感じているのだろう。

こんな疑問に営業マンがお答えします。

りょうた

ぼくも就職活動してるときにはたらいてもいない職業のやりがいなんて想像できるわけないだろって思ってました。なので就職活動ではほんとに苦労した記憶があります。製薬会社の営業をやって約3年くらいになったので、ぼくが感じる営業のやりがいについて書いてみますね。就職活動中の方で営業志望のひとにはわりと参考になると思いますのでチェックしてみてください。

本記事の内容

 

  • 営業のやりがいってなに?
  • 営業の仕事にやりがいを感じていないひとへおすすめ記事

 

営業職のやりがいってなに?

新聞を読んでいる会社員

つらいイメージのある営業職ですが、やりがいを感じて仕事をしている人はどんなところにおもしろさを感じているのか。ぼくの経験談を交えて紹介していきます。

営業のやりがいを感じるときは、

  1. 商品が売れて売りが上がったとき
  2. 納得頂いて商品を買ってもらったとき
  3. お客さんに信用してもらえたとき
  4. 商品を買ってもらってよろこびの声を聞けたとき
  5. 狙いどおり計画どおりになったとき
  6. 頑張って結果が出たら給料に反映される

の6つです。

商品売れて売りが上がったとき

やっぱり商品が売れたとき、営業にやりがいを感じます。

なんでかと考えたんですが、どうやったら売れるんだろうって日々考えてるからなんですよね。時間やリソースをかけていることがうまくいくときってうれしいです。

例えば、ぼくの経験ですが、部活動をがんばって自己ベストでたときとか、大会で優勝したときって頑張って結果が出たとき嬉しさはありますよね。

売れるためにはどうすればいいかってのは営業であれば考えるべきことなので、がんばって考えたこと努力に比例して商品が売れたとき、営業にやりがいを感じます。

りょうた

ぼくの上司も売りをあげて周りの社員にドヤ顔するために頑張ってる(笑)って言ってたので、売りが上がったときに優越感に浸れるという点で営業にやりがいを感じる人は少なくないと思いますよ。

納得頂いて商品を買ってもらったとき

自分の紹介する商品に納得いただいて、買ってもらえたときはうれしいです。

やっぱり、お客さんもお金を払って商品を購入するわけですよね。当然、商品に納得してもらわないと買ってはくれません。

実際、商品のいいところ、わるいところを紹介してお客さんに納得してもらうように商品説明をするのは苦労があります。ですが、それでうまく納得してもらえ、購入まで持っていけたらそれまでの苦労がウソのように吹き飛びますね。ぜひ、この喜びは実感してもらいたいです。

りょうた

経験談ですが、訪問初期には「絶対にこの薬剤は使わない」と言われていたドクターに薬剤を使うメリットを納得してもらい、半年かけてようやく薬を使ってくれたときはちょっと感動してしまいました。あきらめずに製品の紹介をしててよかったなと思いましたね。

お客さんに信用してもらえたとき

営業をやってて信用してもらえたのを実感できたときは、うれしいですし、やりがいを感じます。

ひとって思ってても信用してるとか、頼りにしてるとかって言わないと思うんですよね。ぼくも尊敬している上司のことを信用していますが、信用してるとかって言わないです。はずかしいのか、言語化する意味がないからか、機会がないからかわかりませんが。

だから、営業してて、信用してると言われたり、お客さんの行動から信頼されてるのがみてとれたりしたら、営業やってて良かったなとやりがいを感じます。

りょうた

新人のときに初回の訪問で怒られたドクターがいたのですが、今では頼みごとをされるくらいに信頼してもらっています。担当した当初と比較すると、ドクターとの距離は近くなったなと感じており、うれしくなりますね。自分が信用されているなと目に見えて感じられるとき、よろこびが感じられますので「信頼されることに喜びを感じる」という人には営業おすすめです。

 

商品を買ってもらってよろこびの声を聞けたとき

営業やってて、商品を買ってもらって喜んでもらえたときはやりがいあるなと感じます。

自分がおすすめした商品を使ってくれて、使った結果、良かったよと言われるとうれしいです。

例えば、あなたも自分がおすすめしたDVDや書籍を友人に紹介して、実際に観てくれた、読んでくれたときうれしさを感じませんか?

それと同じことです。

ぼくの場合、製薬会社メーカーなので薬を紹介するのは医師ですが、実際に薬を使うのは患者さんです。なので、「患者さんが喜んでたよ」という報告を医師から受けたときは営業やっててよかったと思います。

狙いどおり、計画どおりになったとき

自分の計画どおり、思い通りに施設を攻略できたときには、営業にやりがいを感じます。なんか、RPGゲームみたいですね。

ぼくの仕事でいうと、病院で薬を採用させて、薬の処方がでる状態にもっていく過程はおもしろいです。要するに、成功までの過程に営業としてのやりがいを感じるということですね。

いつもいつも計画どおりにいくということは正直めったにありませんが、うまくハマって売上げが上がっていくときには心の中でガッツポーズが出ちゃいます。

頑張って結果が出たら給料に反映される

がんばった分が給料に反映したとき、営業にやりがいを感じます。

営業でいうと、「がんばった=営業数字に反映すること」なので、営業数字が上がれば、給料に反映する可能性が高くなります。ボーナスの金額が大きいとがんばってよかったなと感じますね。

基本的には営業数字がよかったときには、夏もしくは冬のボーナスに反映されます。なので、営業だとがんばったことが給料というわかりやすい形で反映されるので、ガンガン働いて評価されたいと出世欲のつよい方には超おすすめな業種だと思いますよ。

りょうた

ただし、営業数字はよかったら給料に反映されるとはいえ、数字がよかったときの給料の反映度合いは会社によって異なるという点には注意が必要です。なので、「頑張った分が給料にどれぐらい反映されるのか気になるな、、、」という人は、実際にその会社ではたらいている人に聞いてみるのがいいと思います。

営業の仕事にやりがいを感じていないひとへおすすめ記事

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なかには営業にやりがいを感じていない人もいるかもしれません。当然のことですが、やりがいを感じていない理由は人それぞれですので、やりがいを感じていない理由をはっきりさせて改善するしかないですね。もしよければ、下記の記事も参考にしてみてください。

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まとめ

営業職は大変なところもありますが、やりがいを感じられることもたくさんあります。就職活動中に営業のやりがいがわからずに困っていたという人の参考になれば、うれしく思います。また、どうしても営業にやりがいを見出せないこともあると思います。別記事にて紹介をしていますので、こちらも合わせて参考に。