悩んでいる人
こんな疑問にお答えします。
友人にすすめられて、「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」という本を読みました。
結論から言うと、読んでよかったなと思っています。
この本の著者は、「佐賀のがばいばあちゃん」「カラマーゾフの兄弟」「女帝」「ストロベリーナイト」など、だれもが知っているドラマの脚本を作っている方。
本書のいいところは、物語形式を通じて、自分に自信をつけるための考え方を教えてくれることなんです。
それに全然堅苦しくなくて、「すっと」入ってくるストーリーで。
りょうた
- 自分にコンプレックスを感じているひと
- 自分に自信がないと感じているすべてのひと
本を読んで気になったところを自分の経験を交えて、書いてみました。
目次
「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」の簡単なストーリー
「自分に自信のない少年が、それを克服するために、7つの石を集める冒険に出かける」というのが本書のストーリー。
ありがちな物語りのようですが、理解しやすくとても読みやすいです。
冒険のなかで、主人公が学び、われわれ読者も一緒になって学びと気づきを得られます。
悩んでいる人
「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」から学ぶ5つのこと
- すべての現実は思考が先だという事実
- 選択に迷ったらワクワクする方を選ぶ
- 自分のライフログラインをつくること
- 自分のどんな選択にもオッケーを出す
- どんな人物も自分を映し出す鏡だと考える
①すべての現実は思考が先だという事実
本書にたびたびみられる考え方が、今から起こる現実には自分の考えが先にあるってことです。
悩んでいる人
「思考は現実化する」というナポレオン・ヒルさんの本でもある考え方ですね。
どんなに悲しいことや思い通りにならないことがあったとしても、それはそのときに自分の思いが足りなかったということ。
もしくは、自分が今後、成長するのに必要な経験であったということです。
りょうた
②選択に迷ったらワクワクする方を選ぶ
人生に迷ったときには、ワクワクする方を選ぶということ。
本書では、ワクワク羅針盤を大切にすると書いてありました。
りょうた
やりたいことがあるのに、できないというあの違和感。
今でこそ、自由に自分のやりたいことだけを選択できる環境にいますが、当時はツラかった…
いま自分が自由に選択できているのは、あのときワクワクする方を選んだからなのかもしれませんね。
「すべき、しなきゃ」という価値観でみるのではなく、自分の欲求に従った判断基準に変えてみるとおもしろいと思います。
▼ワクワクを基準にすることは、ぼくの好きなあさぎーにょちゃんも言ってました。
③自分のライフログラインをつくること
なりたい自分になるには、ライフログラインをつくろうと書いてあります。
『ライフログライン』とは、端的に自分の人生を言いあらわす一行じょ。たとえばココ・シャネルは『親に棄てられ孤児院で育ち貧乏だったけれど、デザイナーとして大成功し、女性の自立に貢献した人生』じゃ。
悩んでいる人
ぼく現時点でのライフログラインは、アウトドアを通じて好きな人とつながり、好きな場所でソトアソビを楽しむ人生ですかね。
りょうた
④自分のどんな選択にもオッケーを出す
自分がどんな選択をしたとしても、それをよしとするということ。
「やってしまった」という気持ちで、自分の選択を後悔してしまいそうなときってありますよね。
りょうた
だけど、それも自分が選択したこと。その選択を受け入れましょう。
たくさん寝て、エネルギー回復できて、仕事に集中できるとプラスにとらえておきましょう。
自分のどんな選択にもオッケーを出すとは、こういうことです。
⑤どんな人物も自分を映し出す鏡だと考える
自分が出会うすべての人は、自分を映し出す鏡だと考える。
たとえ、感じ悪いひとだと思っても、それは自分の陰の部分を映し出したものなのだそう。
だから、その人を許すことが本当の自分を受け入れることにつながるってことです。
悩んでいる人
まとめ:「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」は自分に自信がない人におすすめ
「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」を読んで思ったことを書いてみました。
自分もどこか自分自身を受け入れられていない部分がありました。
だけど、この本を読んで、どんな選択をしても自分は自分なんだと、受け入れることができるようになった気がします。
冒頭の繰り返しになりますが、下記のような方にはおすすめな本です。
- 自分にコンプレックスを感じているひと
- 自分に自信がないと感じているすべてのひと
上記の方には、必ずあたらしい発見があると思います。
最後には涙がぽろっとこぼれてしまうような感動的なストーリーです。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。